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このように、ハブは恐れられ駆除されてきた動物でありながら、人間と近い場所で生活してきたがゆえに身近な存在でもある。アダンという植物の葉を編んで作った伝統玩具「指ハブ」は、細長い筒状で、指を入れて逆側から引っ張ると、指ハブが締まって巻き付いて離れないというおもちゃだ。
また、沖縄の新聞記者は、権力の不正には噛みついて離さないぞという気概を込めて「紙ハブ精神」との理念を掲げている。ハブは毒ヘビでありながら、時には正義感を込めた存在にもなるのだ。
後編記事では、ハブが人間社会でどのように活用されているのかを述べていく。駆除された後にハブ酒になったり、革製品として生まれ変わったり。実は、生産が間に合わないほど“ハブ不足”でもある。
万が一ハブに咬まれた場合の対処法
1 まず、慌てずに、ハブかどうかを確かめます。
ヘビの種類が分からなくても、ハブなら牙のあとが普通2本(1本あるいは3、4本の時も)あり、数分で腫れてきてすごく痛みます。
2 大声で助けを呼び、すぐに医療機関へ受診しましょう。
走ると毒の回りが早くなるので、車で病院に運んでもらうか、ゆっくり歩いて行くようにしましょう。
3 病院まで時間がかかる場合は、包帯やネクタイなど、帯状の幅の広い布で、指が1本通る程度にゆるく縛ります。
血の流れを減らす程度にゆるく縛り、15分に1回はゆるめましょう。決して細いヒモなどで強く縛ってはいけません。恐怖心から強く縛ると血流が止まり、逆効果になることもあります。
(沖縄県ホームページより引用)