
中国のスマートフォン大手の小米集団(シャオミ)は9月25日夜、新型スマートフォン「シャオミ17」シリーズを発表した。新シリーズの名称は本来の順番なら「シャオミ16」となるはずだったが、シャオミはあえて「16」を飛ばし「17」と命名した。
今シリーズから「17標準版」「17 Pro」「17 Pro Max」の3モデルを設定。9月10日にアメリカのアップルが発表した「iPhone 17」シリーズに合わせた格好だ。
今回のシャオミの新製品は、デザインでも大幅な見直しが行われ、カメラモジュールや画面サイズ、背面の形状など、シリーズ名やモデル名以外の多くの点でもiPhone 17シリーズによく似たものとなった。
iPhone互換バッテリーも投入
さらに新製品発表会では、iPhone 17全モデルと互換性のある磁気吸着式のモバイルバッテリーが披露され、その外観はアップルの新製品に酷似していることが明らかになった。シャオミ創業者の雷軍CEO(最高経営責任者)は、「iPhoneがやっていないことは我々がやる」と強調した。
当日行われたメディアのインタビューで雷氏は「新型モデルは多方面でiPhoneを超越した」と主張。「16」を飛ばして「17」とした思惑については、「飛躍的な進化があったため」と説明した。
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