「本当にいい人だよね」と言われるあなたへ…。本当は無理してない?今日から始められる《ほどよい優しさ》の実践法5選

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ビジネスシーン
「優しすぎる人」が無意識に陥ってしまう5つの落とし穴について、一緒に考えてみましょう(写真:mits/PIXTA)
毎日のコミュニケーションの中で「もう少しうまく伝えたい」「人間関係をもっとラクにしたい」「むやみに嫌われたくない」と思うことはありませんか? そんなときに使える「考え方」を、『誰からも好かれる感じがいい人の伝え方』の著者・ゆりかさんに教えてもらいました。

「優しい人ですね」

「いつも気を遣ってくれて」

「あなたがいてくれて助かります」

こんな風に言われるたびに、心の奥で小さなため息をついている自分がいませんか?

うれしいはずの言葉なのに、なぜかモヤモヤする。 みんなに頼られているのに、なぜか孤独を感じる。いい人でいるために頑張っているのに、なぜか人間関係に疲れ果ててしまう。

もしもあなたがそんな複雑な気持ちを抱えているなら、それは決してあなただけの悩みではありません。

その「優しさ」本当に相手のためになってる?

実は、カウンセリングの現場では「優しすぎる人の悩み」が急増しているという報告があります。

SNSで24時間つながり、常に「いい人」でいることを期待される現代。私たちは知らず知らずのうちに、「過度な優しさの罠」にはまり込んでいるのかもしれません。

「相手を傷つけたくない」「嫌われたくない」「いつも笑顔でいたい」

こんな気持ちで行動し続けた結果、気がついたときには自分の心がボロボロになっていた……そんな経験、ありませんか?

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