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「ハリウッドも同じ?」親の七光りに直面する"二世俳優"の特権と苦悩

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  • 猿渡 由紀 L.A.在住映画ジャーナリスト

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(写真:ivantagan/PIXTA)

女優の趣里が出産し、水谷豊と伊藤蘭のコメントが日本のニュースを賑わせている。芸能人の子供は、大人になり、自分で活動するようになっても、より有名な親の影がいつまでもつきまとうが、これもまたその例。彼女に限らず、二世タレントの宿命だろう。

そこはアメリカでも同じだ。ハリウッドにも昔から二世俳優が多いが、今はまた彼らの存在が目立ち、あらためてそう感じさせられている。

ケイト・ウインスレットの娘が重要な役に

たとえば、現在日本公開中の『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』に重要な役で出演するミア・スレアプレトンは、ケイト・ウインスレットの娘。やはり劇場公開中の実写版『ヒックとドラゴン』で女性の主役アストリッドを演じるニコ・パーカーは、タンディ・ニュートンの娘だ。

『ザ・ザ・コルダ』に出演しているミア・スレアプレトン(右)(C)Courtesy of TPS Productions/Focus Features 2025 All Rights Reserved.

10月3日にApple TV+で全世界配信開始となるマシュー・マコノヒー主演映画『ロスト・バス』では、マコノヒーの息子役を、実の息子リーヴァイ・マコノヒーが演じる。

さらに今年は、メグ・ライアンとデニス・クエイドの息子ジャック・クエイド主演の『Mr. ノボカイン』、カート・ラッセルとゴールディ・ホーンの息子ワイアット・ラッセルとビル・プルマンの息子ルイス・プルマンが出る『サンダーボルツ*』もあった。

まもなく最終シーズン配信開始予定の『ストレンジャー・シングス』には、イーサン・ホークとユマ・サーマンの娘マヤ・ホークが出演する。

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