福岡出張で外せない!ラーメンでも水炊きでもない意外な"名物"→行列嫌いの福岡民が「並んでも食べたい」と思うソウルフードの正体

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1979年に天ぷらの「ひらお」1号店を構えて以来、目利きの先代、そして今は息子で現社長の青柳正典さんが自ら、常に国内外でその時期に最もおいしい素材を探して提供している。

素材のよさを引き立てる衣や油、調理法にも徹底的にこだわり、直営のみでフランチャイズ展開をしないのが同店のポリシー。だからこそ、いつどの店に行っても同じように満足できるのだ。

時間に余裕を持って訪店したい

今回紹介した「天神アクロス店」に加えて、同じ天神エリアの「大名店」も都心部で駅に近く、出張者にとっては行きやすい。ほかの6店舗は福岡市郊外や近隣にあり、車やタクシー移動が基本となる。

どの店舗も開店前から行列ができており、ピーク時は待ち時間が1時間を超えることも。余裕を持って行くことをおすすめしたい。ただ、席につけば、次々に天ぷらが運ばれてきて、15~30分あれば食べ終えられるだろう。

アクロス福岡
公民複合施設として1995年に竣工したアクロス福岡(筆者撮影)
アクロス福岡
公園と接する南側に配された植物がぐんぐん育ち、都心のオアシスとなっている(筆者撮影)

8店舗合わせて1日4000~4500人が来店する、天麩羅処ひらお。今後、店舗を増やしていく方針で、2026年には福岡に2店舗の出店を計画しているとのこと。

青柳社長は「とにかく食材にこだわり、常に最高のものを提供できるように、世界中で食材を探し求めています。店舗数もさほどないのにソウルフードと言っていただき、本当にありがたいです。その名に恥じないように精進していきます」とコメントを寄せてくれた。

【画像を見る】揚げたてサックサクの天ぷらがおいしそう! 天麩羅処ひらおの一番人気メニューはこんな感じ
佐々木 恵美 フリーライター・エディター

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ささき えみ / Emi Sasaki

福岡市出身。九州大学教育学部を卒業後、ロンドン・東京・福岡にて、女性誌や新聞、Web、国連や行政機関の報告書などの制作に携わる。特にインタビューが好きで、著名人や経営者をはじめ、様々な人たちを取材。

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