1979年に天ぷらの「ひらお」1号店を構えて以来、目利きの先代、そして今は息子で現社長の青柳正典さんが自ら、常に国内外でその時期に最もおいしい素材を探して提供している。
素材のよさを引き立てる衣や油、調理法にも徹底的にこだわり、直営のみでフランチャイズ展開をしないのが同店のポリシー。だからこそ、いつどの店に行っても同じように満足できるのだ。
時間に余裕を持って訪店したい
今回紹介した「天神アクロス店」に加えて、同じ天神エリアの「大名店」も都心部で駅に近く、出張者にとっては行きやすい。ほかの6店舗は福岡市郊外や近隣にあり、車やタクシー移動が基本となる。
どの店舗も開店前から行列ができており、ピーク時は待ち時間が1時間を超えることも。余裕を持って行くことをおすすめしたい。ただ、席につけば、次々に天ぷらが運ばれてきて、15~30分あれば食べ終えられるだろう。


8店舗合わせて1日4000~4500人が来店する、天麩羅処ひらお。今後、店舗を増やしていく方針で、2026年には福岡に2店舗の出店を計画しているとのこと。
青柳社長は「とにかく食材にこだわり、常に最高のものを提供できるように、世界中で食材を探し求めています。店舗数もさほどないのにソウルフードと言っていただき、本当にありがたいです。その名に恥じないように精進していきます」とコメントを寄せてくれた。
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