地上戦では、現場で工夫が進み、今では民生品のドローンをベースに中国、台湾、欧米で生産されるドローン部品を使っている。3Dプリンターで作った自作ドローンも投入されている。
軍事企業が開発した高価なものでなくても、性能は飛躍的に進化してきた。正確な位置座標を把握しながらの夜間飛行を可能にし、飛行速度も上がっている。小型コンピューターとセンサーを組み合わせて性能を向上させるなど、現場で工夫しながら高度な作戦を行えるようになった。
若い兵士に任せるフレキシブルさ
――簡単に民生品を戦場で転用できるものなのでしょうか。
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