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咳が出そうになったときには、咳をコントロールするためのいくつか有効な方法がある。ポイントは「咳が出てしまうときの呼吸動作やのどの動きとは異なる呼吸やのどの動きを、意識的に行うこと」だという。
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具体的には、「顎を引いて胸に近づけた状態で少量の水分や唾液を飲み込む」こと。通常よりものどに力が入る感覚で飲み込むのがコツだ。
体の前で両手を力強く合わせて、息こらえをした状態で飲み込むのもいい。
「咳が出そうになったとき」の対処法
以下にやり方をイラストで紹介する。参考にしてほしい。
顎を引いて胸に近づけた状態で少量の水分や唾液を飲み込む(イラスト:編集部作成)
体の前で両手を力強く合わせて、息こらえをした状態で飲み込むのもいい(イラスト:編集部作成)
氷や飴をなめたり、ガムをかんだり、口をすぼめて呼吸するのも有効だという。うまくできるようになると、咳が出そうになっても、ムズムズ感だけで抑えられるようになる。完全に咳を止められない場合も、咳の勢いを弱めたり、回数を減らしたりすることは可能だという。

(取材・文/石川美香子)

近畿大学医学部呼吸器・アレルギー内科学講座主任教授
松本久子医師
松本久子医師
1990年京都大学医学部卒業後、神戸市立中央市民病院勤務。その後、京都大学大学院医学研究科博士号取得し、同院勤務を経て、オーストラリア(シドニー大学薬理学講座)留学。
2006年京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学 助教。同院、講師・准教授を歴任。2021年より近畿大学医学部内科学教室(呼吸器・アレルギー内科部門)主任教授に着任、現在に至る。
2006年京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学 助教。同院、講師・准教授を歴任。2021年より近畿大学医学部内科学教室(呼吸器・アレルギー内科部門)主任教授に着任、現在に至る。
