「在庫不足、本当に反省しております」謝罪から始まるワークマン展示会、"気候変動体験ゾーン"まで作る本気っぷりが凄かった!

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ワークマンの狂っている点は、他社が上下セットで1~2万円前後で販売している中、上下合わせて3800円でリカバリーウェアを売り出していること。敷パッドやブランケットも同価格帯で販売しており、日本人に「睡眠革命」が起こりそうな予感がした。

ワークマンの社員さん
メディヒールを紹介してくれたワークマンの社員さん(筆者撮影)

掘り出し物。専務の爆弾発言。ワークマン展示会が激アツ過ぎた

他にも、跡見学園女子大学とコラボした、推し活と日常使いの両立を目指したバッグ「#推しごとーと(税込2500円)」。ショート丈とロング丈、どちらでも着られる2Way仕様の「ノビルン(税込2900円~)」、レンタルするよりワークマンで購入した方が断然得、そう思わせる上下セットのスノボウェア「AEGIS 防水防寒スーツ(税込4900円)」など、会場には目からウロコが落ちるユニークな商品ばかり。

跡見学園の女子学生たち
跡見学園女子大学の女子学生たち(筆者撮影)
AEGIS 防水防寒スーツのコーナー
真ん中のブラウン色がウィンタースポーツ用。釣り用は赤。バイク用は緑。値段は同じだが、色によって機能性に違いがある(筆者撮影)

個人的に今回のイベントで最も面白かったのは、土屋専務取締役の戦略発表だ。会場に映し出されたスライドには『在庫不足に対して多くの“お叱りと落胆”の声』『地に落ちた「顧客満足度」の向上を目指す!』『45年ぶり(創業以来)の本気!』などなど、爆弾発言と自虐ネタのオンパレード。

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