「在庫不足、本当に反省しております」謝罪から始まるワークマン展示会、"気候変動体験ゾーン"まで作る本気っぷりが凄かった!

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検証開始から3分が経過した頃、同製品を着ていない下半身のみ、ゲレンデのリフトで北風に震えているような寒さを感じ始めた。しかし上半身はノーダメージ。まったく寒さを感じない。すぐ近くにいたYouTuberの方々も、「着ている部分は全然寒くないね」「この服すごいわ」といった驚きの声を上げている。

サーモグラフィを使って温度を測定する様子
冷凍庫から出た後、サーモグラフィを使って温度を測定(筆者撮影)
サーモグラフィを使って温度を測定する様子
XShelterは青色だが、身体の部分は黄色や赤色。ポカポカの状態を維持していた(筆者撮影)

最強の防寒ウェアに感動した私だが、安価な製品の防寒効果や、何も着用しないパターンも試してみたい……。ということで、同シリーズの中で最も安価なウェア「XShelter断熱βライトウォームジャケット(税込2900円)」を羽織り、再びキンキンに冷えた冷凍庫の中へ。

冷凍庫に入った瞬間、「お、さっきのよりも寒さを感じるぞ」「だけど寒くてヤバイってレベルではないな。ヒートテックの上に長袖を着て、さらに上からコートを着てマフラーを巻いている状態より暖かいかも?」という感想を抱いた。どうやらダウンではないXShelterも、恐ろしいほどの防御力を有しているようだ。

暖冬も解決。アパレル業界の黒船到来か

次に私は、その場で同製品を脱ぎ捨て、半袖シャツの状態で過ごしてみた。が、検証開始から1分で歯からカタカタカタカタ。軽快なメロディーが流れ始める。このままでは風邪を引く。ブルブルと震えながら外に出た私は、最も安価な同製品を再び羽織り、極寒→暖冬ブースへ急いで移動。

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