「在庫不足、本当に反省しております」謝罪から始まるワークマン展示会、"気候変動体験ゾーン"まで作る本気っぷりが凄かった!

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同社の土屋哲雄・専務取締役は当日行われた戦略発表の場で、「これさえあれば(暖冬や季節の変わり目など、どんな季節も)1枚で済んじゃう。アパレル(を売るワークマンの立場としては)困るんですけどね」と笑い飛ばしていたが……。ツッチーさん、それ、ちょっと話を盛ってませんか?

真ん中にいるのが土屋専務(筆者撮影)

今回のイベントでは、自然界の様々な過酷環境を再現した「気候変動・没入体験ゾーン」が設けられていた。この体験コーナーではマイナス25℃の「極寒」、プラス30℃の「暖冬」、降雨量130mm/hの「豪雨」、3つの過酷環境において、XShelterの性能を自分の目で確かめることができる。肉体派ライターとして、これは参加するしかない!

ロシアより寒い環境。ワークマン衣類の防御力を徹底検証

体験ブースに足を運ぶと、移動式ハンガーラックに多種多様なXShelterが用意されていた。同社の社員さんから「どうぞ好きなのを選んでください」と案内された私は、防水防寒の「XShelter断熱αプレミアムGIGA PUFFダウンコート(税込9800円)」を選択。ワイシャツの上から羽織ってみたところ、着心地はフカフカ。重さも特に感じない。どうやら服のクオリティはユニクロに負けていないようだ。

冷凍庫内で一緒になったYouTuberの方たち
冷凍庫内で一緒になったYouTuberの方たち。左の男性が着ていた製品を著者も着用した(筆者撮影)

冷凍庫の中に入ると、温度計はマイナス18℃を示していた。何度も扉の開け閉めをするため、事前案内より少しだけ温度が高いようだが、過去に私がロシアを旅したときの気温がマイナス14℃。同製品を極寒地でも使用できるか、検証するには十分過ぎる温度だ。

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