大変なのは選手だけではない…気温35度超える酷暑の野球観戦「命がけ」の実態

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それもあって、午前8時から2試合、午後4時15分から2試合という二部制の試合日程は大幅にずれ込み、8月8日の第4試合、綾羽対高知中央の試合が終わったのは午後10時46分だった。プロ野球の阪神戦でもここまで遅いゲームセットはめったにない。

こうした事態を考えても「7回制」の導入は必須だろう。日本高野連はこのためにアンケートを募っていたが7月11日には締め切っている。9月の国民スポーツ大会の特別競技の高校野球では試験的に7回制が導入されるが、来夏から本格的に導入するのではないか。

夏の甲子園はどこで観戦するといい?

さて、筆者は毎年春夏の甲子園を3試合か4試合、丸1日観戦することにしている。今年は準々決勝の4試合を観戦した。近年日本高野連は転売などを避けるために、ネットのチケットサイトで前日に一斉に販売しているが、チケットは数時間で売り切れた。

甲子園(写真:筆者撮影)

夏の甲子園をどこで観戦するか。筆者は「一択」だと思っている。三塁側の内野席上段だ。阪神戦でいえばブリーズシートのボックス席の前あたり。この席なら朝8時の第1試合から夕方の第4試合まで、直射日光が当たることはない。夏は甲子園の内野席にかかっている「銀傘(大屋根)」の恩恵をしみじみ感じる。屋根の下であれば風も通るし、熱中症になる恐れは少ない。

せっかく甲子園に来たのだから内野の最前列で、とか応援団と共にアルプス席で、外野席で、と思う人も多いだろうが、よほど暑熱順化ができている人以外、1日中の観戦はお勧めしない。

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