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「港区の全社長さんに感謝…」 やや貧乏な初老夫婦が「箱根にある"港区の保養所"」で見た驚きの光景。1泊2食付きで9000円「最高の食事」に感激

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見た目の美しさはもちろんのこと、味も文句なし。ひと品ひと品に丁寧な仕事が感じられます。天ぷらはサクサク、蒸し物はしっとり、期待を裏切らない味に、舌鼓を打ちまくりました。

食事の空間自体はシンプルで、テーブルや椅子も豪華ではありませんが、清掃が行き届いていて気持ち良く、居心地は抜群です。テーブルの間隔も適度で、隣席の声が気にならないのも嬉しいポイント。

ホールスタッフの対応も心地よく、絶妙なタイミングで料理を運んできてくれます。例えば夫がお箸を落としてしまったときには、さっと新しい箸を持ってきてくれる。こうした目配り、気配りの行き届いたサービスに思わず脱帽です。

会席料理のお品書き。全10品とボリュームもすごい(筆者撮影)

温泉で身体を労わってから、おいしいものを頬張る、宿泊費の安さをまったく感じさせない至れり尽くせりの温泉宿。港区民というだけで、こんなにいい思いをしていいのかと、申し訳なくなるほどでした。

手軽さと満足感を両立した、箱根の小旅行

港区立 大平台みなと荘の和朝食(筆者撮影)

さっくり観光して、ゆっくりお風呂につかり、たっぷり食べて、ぐっすり寝たら、すっかり気分もリフレッシュしました。翌朝は、朝食を食べてから、ひとっ風呂あびれば、あっというまに直通バスの発車時間の11時15分です。

帰路でも海老名のサービスエリアで小休憩をはさみましたが、平日ということもあり道が空いていたこともあり、2時間ほどでバスを降りることができました。「旅行で疲れを癒やすはずが、かえって疲れてしまう」というタチの筆者にとって、「港区立 大平台みなと荘」の1泊2日の宿泊体験は、短時間で非日常を味わえる、理想的な小旅行となりました。

港区立 大平台みなと荘の洋朝食(筆者撮影)

「旅行は遠くて高いもの」と思い込んでいた常識が覆される、港区民だけの特権。もう一度訪れたいと思わせる、手軽さと満足感を両立した贅沢体験となりました。

【もっと読む】やや貧乏な初老夫婦「港区の保養所」を訪れた顛末 では、港区の保養所について、ライターの大木奈ハル子さんが詳細に解説している。

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