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「港区の全社長さんに感謝…」 やや貧乏な初老夫婦が「箱根にある"港区の保養所"」で見た驚きの光景。1泊2食付きで9000円「最高の食事」に感激

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圧巻だったのはロープウェイからの眺望でした。特に大涌谷を通過する際は、ヒヤリとするような高所から眼下に広がる荒々しい火口跡と立ち上る白い噴煙を一望でき、硫黄の香りが漂う大地の迫力を肌で感じられました。他の場所では見られない景色は、旅行の醍醐味です。

ロープウェイから望む大涌谷。広がる大パノラマ(筆者撮影)

車窓から見える景色は一瞬で過ぎ去るのではなく、ロープウェイのゆるやかな速度がちょうどよく、風にあおられてゆらゆらと揺れる車体の不安定さも相まって、遊園地のアトラクションのようなスリルも味わえました。

ロープウェイの終点は芦ノ湖北岸の湖尻桃源台。新宿行きのバスも出ていた(筆者撮影)

ありがたいことに乗り換えの距離も近く、いずれも本数が多いので、長くても移動距離は数十メートル、待ち時間は10分以内で、スムーズに乗り継ぐことができました。

途中ベンチに座っての休憩も含めて、宿を出てから戻るまでの所要時間は3時間弱。移動そのものが娯楽になる、箱根ならではの大満足のショートトリップでした。

宿泊者数に比べて、広すぎるほど広い温泉で羽を伸ばす

客室は和室で12畳2人で泊まるには十分すぎる広さです。中央には座卓と座椅子、2畳ほどの縁側にはテーブルと椅子もあります。

畳も状態が良く、寝転んでも服に藁がつきません。「そんなの当然じゃないか」と言われそうですが、意外と畳が傷んでいる宿も多いんですよネ。

客室は12畳の和室。夕食で食堂に行っている間に布団を敷いてもらえます(筆者撮影)

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