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【夏の海に大変化】"海の家のクラブ化"による騒音・ゴミ散乱時代から一転、"子どもが集うビーチ"へ 現在は「外国人トラブル」や「盗撮」に要注意

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これらの地道な活動が実を結び、家族連れの海水浴客の増加という大きな変化をもたらした。

「昨年と比べて、家族連れが3割は増えている印象です。タトゥーをしている人がゼロになったわけではありませんが、以前のような子どもたちが怖いと感じる海ではなくなりつつあります。

子どもたちが安心して遊べるクリーンな海水浴場になったことで、地元・藤沢の企業の方々も協力してくれるようになり、子ども向けイベントを実施することできるようになりました。今年は灯篭を作って海に奉納するんですよ」

誰もが安心・安全に楽しめる海辺へ──

多くの人の努力が実り、誰もが楽しめる夏のリゾート地へと戻りつつある片瀬西浜・鵠沼海水浴場。

「現在、私たちが目指している健全化は実現しつつあると自負しています。多くの人が訪れても犯罪が起こらず、そもそも犯罪に手を染めるような人たちが来なくなる海にしていきたい。外国人も今後さらに増えると予想していますが、受け入れないのではなく、きちんと受け入れ態勢を整えたうえで、安心・安全に迎え入れたいと思っています」

未来に受け継ぎたい、平穏な夏の海辺の風景。栗原さんたちは今日も海を守り続けている。いつの日か、全国の海水浴場がこのような安らぎのスポットとなることを祈りたい。

夕暮れ前の片瀬西浜・鵠沼海水浴場。時間がゆっくりと流れ、“エモさ”が感じられた(写真/筆者撮影)

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