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すごいベンチャー【40】MeDiCU/ICU特化で急変予測AIなどを病院に提供

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『MeDiCU』のサービス画面
※実際の使用画面と異なる可能性がある(画像:MeDiCU)

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資金調達の二極化に加え、東証グロース市場改革の荒波にもまれる日本のベンチャー。イグジットの長期化を見据えた競争力強化が待ったなしだ。本特集ではスタートアップ業界の最前線を徹底取材した。

[社 名]MeDiCU(メディキュー)
[設 立]2023年9月
[代表者名]木下喬弘
[資本金]200万円
[従業員数]5人╱36人
[所在地]大阪府大阪市

医療現場では日々、患者のバイタルサインや検査結果といった膨大なデータが発生している。だが記録方法は病院ごとに異なり、多くが自由記載のまま埋もれている。特に救急や集中治療室(ICU)では、分単位で患者の状態が変化する。医師は命を救うために目の前の治療に全力を注ぐ一方で、重要な情報が治療判断や業務改善に十分生かされていない現状がある。

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