「日本で唯一のヘビ専門研究所」「大蛇や毒ヘビが…」群馬《スネークセンター》で見た"驚く光景"ーー過去には“毒ヘビの血清”も作られた
「採毒室」の看板が立つ棟では、ヘビとのふれあいタイムが行われていた。職員の誘導のもと、子どもやヘビ好きと思われる男性が手に乗せている。「初めて触った」という女性の楽しげな声も聞こえてきた。
土日祝日に「採毒の実演」もあり、なかなか見られないシーンをこの目で確かめたくなった。

ヘビと触れ合うこともできる「採毒室」(筆者撮影)

ハブの採毒実演も行われている(写真:ジャパン・スネークセンター公式サイトより)
マムシ酒や健康食品などを手がける会社が始まり
そして端にある資料館へ。ヘビの剥製や骨格標本、大きなヘビのホルマリン漬けが並ぶ。ヘビの動物園だからか、資料が豊富なうえディープで面白い。

「資料館」にはかなりディープな展示が並ぶ(筆者撮影)

「資料館」にある展示の一部(写真:ジャパン・スネークセンター公式サイトより)
屋外の「飼育場」は、シマヘビが自然の環境で放し飼いにされているようだ。鬱蒼としげる緑の中に、ヘビがいるのだろう。のぞき込んで探してみたが、姿は見つけられなかった。

「屋外飼育場」でシマヘビを探すも……(筆者撮影)
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