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「地方局アナウンサーからDM」「神社が1000円プレゼント」と思ったら…。変化するSNS《なりすましアカウント》の実態とは

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  • 高橋 暁子 成蹊大学特別客員教授/ITジャーナリスト
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アカウント名やアイコン写真、投稿まで本物を流用している上、IDもぱっと見は公式とほぼ同じ。本物はiが1つのところがiiと2つになっていたり、途中でアンダーバーを挟んでいたり、1がlになっていたりなど、見た目だけでは分かりづらくなっている。

アナウンサーの偽アカウントをフォローすると、「皆様のご支援感謝いたします!私は現在、無料のLINE株式学習グループを運営しております」といった投資グループへの勧誘メッセージが届くが、当然、アナウンサー本人がそのようなメッセージを送ることはない。

同様に、警察の偽アカウントも多数あり、こちらもまた投資への勧誘メッセージが送られる詐欺が発生している。

(画像:テレビ山梨公式サイトより引用)

なぜ神社や地方局アナが狙われるのか

かつては、HIKAKINやヒカル、ラファエルなどのフォロワー数が多いYouTuberがなりすまし被害に遭っていた。

偽アカウントは、「リツイートした人全員にお金あげます/Switchあげます」などのプレゼント企画を実施。ユーザーが投稿をリツイートすると、LINEやInstagramのアカウントの登録を促される。ダイレクトメッセージでは、当選する条件としてあるサイトへの登録を求められるが、登録しても当選することはなく、逆にお金を騙し取られる被害に遭ってしまう。

企業のなりすましアカウントが相次いだこともある。「○○が当選しました」とメッセージを受け取り、当選金やプレゼントを受け取るために送られてきたサイトに個人情報や口座情報などを入力することで、お金や個人情報が騙し取られるというものだ。

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