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ライフ #東京アナログ時代

CAさんが「スッチー」と呼ばれ、水天宮前で“出国手続き”ができた時代があったーー日本の玄関口≪成田と羽田≫の歴史を”アナログ写真”で振り返る

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こうして、千葉県成田に開港した新東京国際空港は、開港までに多くの苦難に遭い、その後も滑走路やターミナルの増設、アクセスの改善などを経て、国際空港としての機能性と利便性を整えてきた。

1978年の開港以前の建設計画では、A、B、Cと3本の滑走路を建設する予定だったが、開港時点ではA滑走路1本、旅客ターミナルビル1棟という状態でのスタートとなった。

その後、かなり間を置いて2009年にB滑走路の供用開始。今年5月からはC滑走路の新設工事が始まり、供用開始の予定は2029年だという。

成田空港を取り囲む状況もずいぶんと変化してきた。一方では、東京都心への利便性の高い羽田空港が国際化され、羽田へとシフトチェンジする航空会社も増えて、成田空港の先行きは不明瞭な時代を迎えている。

一方、羽田空港は?

東京の国際空港の座を成田に明け渡した羽田は、沖合展開事業と新ターミナルの建設などを経て、2010年には再び、国際線定期便の就航を開始。

1978年の成田への国際線の移転で、国内便の空港となった羽田は、増え続ける国内航空便の需要に追いつくべく、その後、沖合展開事業を進め、1988年には、新A滑走路の供用が開始。1993年には、現在の第1旅客ターミナル「ビッグバード」が完成している。

それ以前、1991年の日本航空搭乗カウンターの様子を見ると、まだデジタル化されていなかったこの時代、押し寄せる乗客に対応する係員はかなり忙しそうだ。

日本航空搭乗カウンター(1991年10月18日、本橋英明撮影)

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