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中国発国際貨物列車、不振が示すロシア景気悪化 2025年上半期に往路の貨物輸送量が2割減少

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中欧班列の貨物輸送量は2025年初めから前年割れが続いている(写真は中国国家鉄路集団傘下の中鉄集装箱運輸のウェブサイトより)

中国とヨーロッパを結ぶ国際貨物列車「中欧班列」の不振が続いている。

中国の国有鉄道である中国国家鉄路集団(国家鉄路)が7月16日に公表したデータによれば、中欧班列の2025年上半期(1~6月)の運行本数は9310本と前年同期比3.3%減少。貨物輸送量は96万4000TEU(20フィートコンテナ換算)と同7.4%減少した。

進行方向別では(中国製品の輸出を担う)往路の不振が目立つ。上半期の往路の運行本数は前年同期比16.6%減の4500本、貨物輸送量は20.3%減の46万2700TEUにとどまった。

輸送量の9割がロシア向け

中欧班列の運行本数と貨物輸送量は、2025年初めから6カ月連続で前年同月を下回り続けている。その裏には、中欧班列の貨物輸送量の約9割を占めるロシア向けが大きく落ち込んでいることがある。

「上半期の不振は、ロシア政府が中国製自動車の輸入を実質的に制限する措置をとったことに加えて、ロシアの景気後退で購買力が低下している影響が大きい」。中国のあるフォワーダー(貨物運送代理業者)の経営者は、財新記者の取材に対してそう述べた。

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