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目を見張る大阪・関西万博パビリオン、"異形の美"を支えるのは『魔法の膜』。 東京ドームも生んだ太陽工業が挑む「やわらかい建築」の凄み

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  • 川下 和彦 quantum代表取締役社長兼CEO/クリエイティブディレクター

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大阪・関西万博シグネチャーパビリオン・落合陽一プロデュース「null²」を覆うのは、太陽工業が開発したミラー膜だ(写真:阿野太一撮影)
パビリオンの中を体験するだけでは、もったいない! これから大阪・関西万博を訪れようと思われている方はもちろん、再訪を検討されている方にも、とっておきの万博の楽しみ方があることを紹介したい。
知らなければ損をしてしまうかもしれない万博の魅力について、そのカギを握る太陽工業の代表取締役社長・能村祐己(のうむら・ゆうき)氏に聞いた。

万博の"知られざる"見どころ

皆さんは、「東京ドーム」の膜(まく)でできた屋根が、1970年の大阪万博で注目を集めた「アメリカ館」のドーム屋根の技術をもとにつくられたことをご存じだろうか。

1970年の大阪万博で注目を集めた「アメリカ館」のドーム屋根(写真:太陽工業提供)

この2つの屋根を手掛けたのは、いずれも太陽工業(東京都世田谷区)である。当時、同社はアメリカ館以外にも、多数のパビリオンの施工に携わり、大型膜面構造物の技術を大きく進化させた。

【この記事の写真】「膜」を使った万博のパビリオンの数々など(8枚)

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