
万博誘致の旗振り役となった松井一郎・前大阪府知事を直撃した。
世界の課題解決を主眼とする万博に
──2013年、大阪府・市の特別顧問だった堺屋太一氏(19年死去)から万博をやろうと言われたときは、すぐ前向きになりましたか。
いや、最初はネガティブだった。堺屋さんは1970年大阪万博の立役者だから熱く語っておられたが、インターネットが普及したこの時代に国や企業が物理的な出展をすることがはたして時代の要請なのか、疑問に感じたからだ。
だけど検討しているうちにテーマが明確になってきた。イタリアで行われていたミラノ万博を視察後、仏パリのBIE(博覧会国際事務局)本部でロセルタレス事務局長(当時)と意見交換をした際、彼は言った。「これまでの万博は展示型で国威発揚が主眼だった。これからの万博は新しい技術やサービスを来場者に体験してもらう参加型にしてほしい。それも国威発揚ではなく、世界の課題解決を主眼とする万博にしてほしい」と。
よし、やろうと思った。
──世界の課題とは?
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