
江戸時代から多くの薬種問屋が軒を並べ、日本の医薬品産業の発展を牽引してきた大阪。近年は最先端のライフサイエンス研究拠点の集積も相まって、医療・健康に関わる多様な製品・サービスを創出し続けている。
大阪・関西万博で大阪府・市が開設する大阪ヘルスケアパビリオンには中小企業、スタートアップを含め500社近くが出展する。
「REBORN」がテーマ
テーマは「REBORN」。体験ルートでは、心血管や筋骨格、髪、肌、目など7項目の健康データを測定し、25年後の自分の姿(アバター)を作成する。「ミライのヘルスケア」ゾーンでは、来場者の身体状態に合わせ、栄養・身体に関する体験展示・提案を行う。
ロート製薬の「アイケアステーション」では体験ルートで収集した目のデータと質問への回答を基に目年齢などを判定。疲れ目やドライアイ、老眼など視機能の改善、さらには脳をリフレッシュする目薬ができる未来像を紹介する。同社広報は「ステーションを街のそこここに設け、目に関わる病気の予防を誰もが手軽にできる世界を実現したい」と語る。
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