"やり忘れ"や"うっかり"に悩む人が実践するべき、仕事をうまく回す「5分のスキマ時間」の使い方3つ

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ですから、10年ほど前からでしょうか? 自宅に帰ったら1度、バッグから全部荷物を出します。そして、濡らしたタオルで中も外も1度拭きます。キレイに拭きます。

気がつかないと思うのですが、バッグはたくさんのホコリが積もってしまうのです。またポケットに変なものを入れてしまうことも日常茶飯事です。

しかし、夜にチェックをすればそんなミスはなくなります。皆無です。スッキリします。

「翌朝にやればいい」は絶対に忘れてしまう

「面倒くさいな」と思うかもしれませんが、実際にやってみると、本当に3分ぐらいの作業です。そう、バッグはそんなに大きくありません。僕はビジネス用のリュックを使っていますが、2分かかりません。本当にすぐにキレイになっていきます。

そこでさらに薬のチェックなども行います。僕は、ジップロックを薬入れとして使っています。毎日薬を持ち歩いているので、「これは朝」「これは昼」「これは夜」と3種類を袋に入れます。

飲み忘れは損失なので、とにかく正確に入れます。翌朝にやればいいと思っていると絶対に忘れます。それは本当にNGなので、何が何でも夜にやります。

「明日の朝やればいい」と言っても、僕は朝に30項目以上のタスクがあります。だから前日に終了しておくことが重要なのです。そのために懸命に努力をするのです。

努力と言っても、全部やっても5分程度です。

・バッグからものを全部出し、掃除

・名刺と薬を補充

・その日に受けとった名刺をエイトでスキャン

・必要に応じてメールで挨拶

・充電が必要なものは充電

そして、必要なものを再びバッグにしまいます。ただそれだけです。戦場で忘れ物は命取りです。

それと同じように、ビジネスの世界でも忘れ物は命取りと考えましょう。あとは、翌朝、充電が終わったものを入れるだけ。

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