なぜ今、「お茶カフェ」がアツいのか? スタバ、タリーズに続きサンマルクまで参戦!大手各社がこぞって拡大する背景

サンマルクの新業態「サンマルクカフェ&茶」。お茶にフォーカスした狙いとは?(筆者撮影)
昨今、国内カフェチェーンがこぞって抹茶や紅茶を軸に据えた新業態を増やしています。なぜ今、「お茶カフェ」戦争が起きているのか。そして、遅ればせながら参戦したサンマルクカフェの勝算とは?
外食系ニュースサイト「フードスタジアム」編集長の大関まなみ氏が解説します。
大手カフェチェーン、続々と「お茶カフェ戦争」に参戦
大手カフェチェーンが次々に「お茶」の新業態を出している。
スターバックスコーヒーのお茶ブランド「ティバーナ」シリーズの商品を扱う「ティー & カフェ」「ティバーナストア」や、タリーズコーヒーのお茶特化業態「タリーズコーヒー&TEA」などがじわじわと店舗数を伸ばしている。各社、すでにコーヒー市場が飽和していると感じ、お茶市場に切り込んで新しい需要を獲得したい狙いなのだろう。

タリーズがお茶に特化した業態「タリーズコーヒー&TEA」(筆者撮影)
そんな中、ついに「サンマルクカフェ」もお茶をテーマにした新業態をオープンした。その名も「サンマルクカフェ&茶」。
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