そんな6代目ステップワゴンが、2025年5月にマイナーチェンジを実施し、AIRにも待望の装備を盛り込んだ「AIR EX」が追加され、ようやく役者がそろった状態になった。そこで今回は、新たなグレードが追加されたマイナーチェンジ後のステップワゴンを買うならどのグレードがオススメなのか、考えてみたい。
新たに追加されたグレードは2つ

今回のマイナーチェンジで追加されたのは、登場を期待する声も多かった「AIR EX」に加え、「e:HEV スパーダ プレミアムライン ブラックエディション(以下ブラックエディション)」の2グレードだ。
このブラックエディションは、ハイブリッドモデルのe:HEV スパーダにのみ追加設定されたのもので、従来型から存在していたプレミアムラインに加え、エクステリアにブラッククロームメッキ加飾や専用デザインの17インチアルミホイール、クリスタルブラック・パールのドアミラーカバーやアウタードアハンドル、ピアノブラックのステアリングロアーガーニッシュ、専用エンブレムなどが追加されたもの。

価格は440万6600円と、ベースのe:HEV スパーダ プレミアムラインの13万8600円高となるが、平たく言ってしまうと機能装備に差はなく、見た目の変化のみということになるので、内外装の差別化にこだわりがあるユーザー以外にはオススメしづらいものとも言える。
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