2023年末に新型へフルモデルチェンジを果たした、スズキのコンパクトカーである「スイフト」。プラットフォームこそ従来型からのキャリーオーバーとなるが、エンジンやCVTなどは一新され、先進安全装備も最新のものにアップデートされているなど、着実に進化している。
デザインもワイドさを感じさせるスタイリッシュなものとなっているが、ボディサイズは5ナンバーサイズをキープしており、駐車場や道路事情などで5ナンバーサイズ以内に収めなければならないユーザーなどにとっては引き続きありがたい存在となっている。
そんな新型スイフトであるが、もし購入を検討するのであれば、どのグレードがオススメなのだろうか?
ハイブリッド車か、ガソリンエンジン車か?
新型スイフトのエンジンは1種類だが、マイルドハイブリッドと非ハイブリッドが混在している。
新型スイフトのエンジンは、それまで使用されてきた直列4気筒エンジンから、新開発の直列3気筒エンジンへと一新された。排気量は先代と同じく1.2Lのままで、2.3kW/60N・mのモーターが備わるマイルドハイブリッド仕様と、モーターの備わらない純ガソリンエンジンの2種類が用意される。
先代にラインナップされていた1Lターボやストロングハイブリッドモデルは現在のところ用意されておらず、上級グレードの「HYBRID MZ」と、エントリーグレードの「HYBRID MX」、そして純ガソリンエンジンの「XG」というシンプルな3グレード体制となった。
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