ビジネスユースはもちろん、最近ではその広い室内空間と手頃な維持費も相まって、趣味の相棒として選ばれることも増えてきている軽ワンボックス。今回は、そんな軽ワンボックスの中でも2021年12月にフルモデルチェンジを果たしたダイハツの「アトレー」と「ハイゼット」を買うならどのグレードがオススメなのか考えてみたい。
なお今回の記事はビジネスユースではなく、レジャーユースで購入する一般ユーザーをターゲットにしており、特殊なキャラクターを持つ「デッキバン」と軽トラックの「ハイゼットトラック」は除外しているので悪しからずご了承いただきたい。
アトレーとハイゼットの違いとは?
アトレーとハイゼットは、同じボディを使用する車種で、パッと見のシルエットはほぼ同一となっている。じつは先代モデルまではアトレーが5ナンバー登録の乗用モデル、ハイゼットが4ナンバー登録の商用モデルと明確な違いがあった。
しかし、現行モデルにおいてはアトレーもハイゼットもどちらも4ナンバー登録の商用モデルとなっており、車検の期間や税制面などの差はなくなっている。
ちなみに軽自動車の4ナンバー車は、新車購入時の初回車検が2年(5ナンバー乗用モデルは3年)となり、その後は2年ごとの車検となるのは5ナンバー車と同一となる。
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