スズキ新型「スイフト」で選ぶべきグレードは? ハイブリッド車とガソリン車、MT設定もあり!

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またディスプレイオーディオが標準装備のHYBRID MZには、上記の全方位モニター付ナビゲーション機能とスズキコネクト対応通信機をプラスすることができ、こちらは13万3100円高となっている。

結局、選ぶならどのグレード?

新型スイフトのインテリア
新型スイフトのインテリア(写真:スズキ)

新型スイフトを選ぶ場合、MTが必須ということであれば、HYBRID MXのMT一択ということになるが、それ以外の場合はどれがオススメなのだろうか?

まず、コストパフォーマンスを優先するというのであれば、純ガソリンモデルのXGがいいだろう。HYBRID MXよりも20万円ほど安いスタート価格ながら、先進安全装備を含め、必要な装備はひととおり標準で備わっている。

新型スイフトのボディカラー設定
新型スイフトのボディカラー設定(写真:スズキ)
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内外装の加飾は最小限となり、エアロパーツも装着されないが、2トーンカラーを含む設定色はすべて選ぶことができるので、自分らしさを表現することもできるだろう。また、非ハイブリッドではあるものの、WLTCモード燃費は23.4km/Lとなっており、HYBRID MZの24.5km/Lと僅か1.1km/L差であるため、燃料コストもそこまで違いは出ないはずだ(2WD・CVT車の場合)。

一方、新型スイフトらしさを享受したいのであれば、やはり最上級グレードのHYBRID MZがオススメだ。メリットの多い電動パーキングブレーキを唯一装備するグレードであり、ディスプレイオーディオも標準となるため、オーディオレスとなるHYBRID MXとの実質的な価格差は大きく縮まる。

さらにLEDフォグランプや本革巻ステアリングホイール、切削加工&ブラック塗装のアルミホイールも備わるため、けっして高い買い物とはならないだろう。

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小鮒 康一 フリー(ライ)ター

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こぶな こういち / Kouichi Kobuna

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とするが、実は現行車へのチェックも欠かさない。また、中古車販売店に勤務していた経験も活かし、中古車系の媒体でも活動中。できればどこへでもクルマで行きたいタイプで、電車移動は苦手な部類。通称「フナタン」。

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