さらにアダプティブクルーズコントロール使用時には、前走車が停止状態になったときには停止保持機能が自動で機能するため、渋滞時の高速道路の走行などでの疲労軽減に効果があるものとなる。なお他グレードのアダプティブクルーズコントロールは、HYBRID MZ以外のCVT車が停止保持機能の備わらない全車速追従式となり、MT車は約30km/h以上で機能するものとなっている。
それ以外の機能面での大きな違いとしては、HYBRID MZにのみ、9インチのディスプレイオーディオが標準装備され、それ以外のグレードはオーディオレスとなる点が挙げられる。
メーカーオプションはどうなっている?
新型スイフトのメーカーオプションは、基本的にディスプレイオーディオにまつわるもののみとなっている。
前述したようにHYBRID MZにのみ、標準装備で9インチのディスプレイオーディオが備わるが、これと同等のものはXGに12万1000円のセットオプションで用意されており、これを選択することで、ディスプレイオーディオのほか、6スピーカーも同時に装着される形となる(通常は2スピーカー)。
一方、同じくオーディオレスとなるHYBRID MXでは、上記のタイプのディスプレイオーディオは選択できず、上記のディスプレイオーディオに全方位モニター付メモリーナビゲーション機能と、スズキコネクト対応通信機がセットになったもののみが用意され、価格は25万800円と一気に跳ね上がる。
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