「高かろうマズかろう」「インバウンド向け」と思いきや…大阪・関西万博のフードコートで食べて分かった意外な実情

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今回、私は東ゲートから入場した。

夢洲駅から、東ゲートを通って入稿した(筆者撮影)

あらかじめ予約した入場時間は9時で、現地に到着したのは8時30分ごろ。

電車は思ったほどの混雑ではなかったので油断していたが、会場に着いたら人・人・人で面食らった。8時50分ごろから列が動き出したものの、荷物検査などを終えて最終的に入場できたのは9時40分だった。

「好きやねん大阪フードコート」の実態は?

散歩がてらいくつかのパビリオンを見学し、最初に訪問したのは「好きやねん大阪フードコート」の「EAST SIDE」だ。

ポルトガルパビリオンなどの近くにある、ウォータープラザマーケットプレイス東2階で営業している。

「好きやねん大阪フードコート」の「EAST SIDE」へ(筆者撮影)
中はこんな感じ!炎天下の中、涼しさを求めた人もいたのだろう、大盛況だ(筆者撮影)

2階に上がると、全604席のフードコートが広がる。過去に"巨大フードコート”として紹介した、みなとみらい「横浜ワールドポーターズ」は約500席、「エミテラス所沢」は約1000席なので、万博という背景を踏まえてもそれなりに大きなフードコートと言っていいだろう。

粉もんの「大阪一番」や海鮮の「黒門寿し」、「万福うどん」「新世界ぎふや」など、大阪感のある店舗がずらりと構える。この他、階段を上がったところには軽食やペットボトル飲料などを売っていた。

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