「高かろうマズかろう」「インバウンド向け」と思いきや…大阪・関西万博のフードコートで食べて分かった意外な実情

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ちょっと不思議で怪しげなフードコートも…

この他、西ゲートには「グランドフードコート」も営業している。好きやねん大阪フードコートが、その名の通り大阪グルメのショーケースだとすれば、グランドフードコートは世界の料理を楽しめる空間である。

「グランドフードコート」というフードコートもある(筆者撮影)

例えばインド料理としてはチキンビリヤニやカレーセット、トルコ料理ではケバブ、その他イタリア料理もある。いずれのブースも写真が若干怪しい感じなのが、逆にそれっぽい感じで面白い。

世界の料理を味わえる(筆者撮影)
日本人には、こっちのフードコートのほうが面白いかも?(筆者撮影)

ちなみに日本料理も売っており「サムライカレー」なる謎の料理のほか「冷やし日本そば」の写真にはわさびがそのまま突っ込んであったり、「うなぎ丼」はうなぎに串が刺さったまま米の上に乗っていたりと、ツッコミどころ十分である。

それでも、牛串を目の前でジュージュー焼いているところを見ていると、食欲をそそられる。

写真やフォントの雰囲気が、どことなくうさんくさい(筆者撮影)
もちろん、うさんくさいというのは褒め言葉である(筆者撮影)
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