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【A70型・A80型・A90型】ファイナルエディション発売&生産終了がアナウンスされたトヨタ「スープラ」の歴史を振り返る

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日本はもちろん、世界中のクルマ愛好家から「高性能な日本製スポーツカー」の1台として知られているのが歴代のスープラだ。1970年代から続くこのモデルは、「直列6気筒エンジンのFR車」という歴代モデルのコンセプトを継承。また、ボンネットフードなど車体前方を長くし、運転席などのキャビン部を短くしたスポーツカーの定番「ロングノーズ・ショートキャビン」のボディスタイルを受け継いできたことで、まさに生粋のスポーツモデルとして多くのスポーツカーファンから熱い支持を受けてきた。

日本ではセリカXXとして販売された初代と2代目

オートモビル カウンシル 2025の会場には、歴代スープラとともに、その原型といえる「セリカ リフトバック 1600GT」も展示されていた(写真:三木 宏章)

初代モデルは、前述のとおり、1978年に登場。もっとも、国内では当時「セリカXX」の名称で発売されていた。ラテン語で「上に」「超えて」という意味を持つ「スープラ(Supra)」は、北米市場のモデル名だった。ちなみに今回の展示会で初代と2代目が出展されていないのは、いずれも国内ではセリカXXのネーミングだったことも関係しているのだろう。

リフトバックと呼ばれるスタイルを持つ3ドアのクーペモデルとして発売されたのが初代モデル。当時、北米市場で大きな成功を収めていた日産自動車(以下、日産)「フェアレディZ」の対抗馬として、同じ6気筒エンジンを搭載したスポーツカーとして開発された。

セリカ リフトバック 1600GTに搭載されている水冷直列4気筒DOHCの2T-Gエンジン(写真:三木 宏章)

ベースとなったのは、4気筒エンジン車の「セリカ リフトバック」で、ロングノーズ化などによりボディを拡大。エンジンには、「クラウン」に搭載されていた直列6気筒SOHC・2000cc(M-EU型)のほか、2600cc(4M-EU型)搭載モデルも用意。豪華で高級なスペシャルティカーとして発売された。

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【3代目からは国内でもスープラという車名に】

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