ケース問題がいくら解けても「即戦力」になれない残酷な理由 あなたのその対策、コンサル実務では「50点」です

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上司からの細かく、ときには厳しいフィードバックを受けながら、自力で思考を深めていくプロセス。この極めて負荷の高い訓練こそが、思考力を「飛躍的に高めていく」方法なのです。

あなたは「問題解決ごっこ」で満足しますか?

本書『問題解決思考問題』では、この「オン・ザ・ジョブトレーニング(OJT)」を極力、忠実に再現しました。

従来のケース問題の解説は、あくまでコンサルティング業界への「入場券」を手に入れるためのものに過ぎません。それ自体が目的化し、「模範解答」を暗記するような学習に終始していては、いつまでも「50点のレベルの問題解決力」から抜け出すことはできないでしょう。

もしあなたが、1人のビジネスパーソンとして本当に価値を発揮したいと願うのであれば、目指すべきは「用意された問いに、用意された正解を出す能力」ではありません。

混沌とした現実の中から、自ら思考のプロセスを設計し、周囲からのフィードバックを糧に、より良い答えへと粘り強く思考を深めていく力。

それこそが、実務で本当に求められる「問題解決力」なのです。

さあ、いつまでも「50点レベル」で満足せず、本物の問題解決力を手に入れるための、次の一歩を踏み出しませんか?

白木 湊 経営コンサルタント

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しらき みなと / Minato Shiraki

2013年、東京大学大学院理学系研究科修了。

同年より外資系や日系のコンサルティングファームで経営コンサルタントとして勤務。マネージャーとしてさまざまな企業のコンサルティングに従事する傍ら、社内外で新人コンサルタント育成に継続的に関わる。

著書に『コンサルが1年目に叩き込まれる 問題解決思考問題』『東大ケーススタディ研究会 伝説の「論理思考」講座』(共に東洋経済新報社)がある。問題解決思考や論理思考に関するWebコラムも多数執筆。東大ケーススタディ研究会メンバー。

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