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「パックマン誕生45周年」なぜ日本発キャラクターは、ゲームの枠を超えて愛され続けるのか?

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  • 高井 尚之 経済ジャーナリスト、経営コンサルタント
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宇田川氏が最初にゲームに夢中になったのは小学生の時で、「友達の家にあったファミコンにハマり、頻繁に遊びに行っていた」そうだ。

「また、パックマンは他社とのコラボ展開もたくさん行ってきました」(宇田川氏)

近年では缶ビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」(アサヒビール)のデジタルプロモーションにも登場した。2023年10月の商品発売と同時に無料で遊べるARゲーム「DRY CRYSTAL × PAC-MAN」を提供。缶をスマホで撮影すると画面内の缶が迷路となりパックマンが遊べる仕掛けで、2024年1月までの期間内に約25万人が遊んだという。

ゲーセン数も人気機種も時代とともに…

平成元(1989)年に約2万2000店あったゲームセンターも近年はその2割未満になった。大きく減ったのは「街のゲーセン」だが、一方でショッピングモール内に展開する大型店は存在感を増して、ファミリー層も多く訪れる。

人気機種の中身も変わり、現在は景品が獲得できるクレーンゲームが主流でプリクラも進化して健在。ただしゲームセンターの収益性は厳しく、帝国データバンクの発表では、「売り上げ100円あたり営業利益は6円」だという。

ゲームの楽しみ方は人それぞれだが、パーソナル化が進み、対戦型ゲームをオンラインで行うのは中高年でも多い。若い頃にアーケードゲームを楽しんだ人が年齢を重ねて自宅でオンラインゲームをする一面もあるだろう。

アパレルにも展開(撮影:今井康一:PAC-MAN™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.)

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