沖縄には「“苦い”のにハマる」ハンバーガーがあるらしい。ゴーヤーが苦手な創業者だったからこそ生まれた“苦ウマ”バーガーの衝撃

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そこで思い立った。「よし、海で飲もう」ーー。

沖縄のビーチで味わう“青い苦味”の幸福感

Jef与那原店から車で10分もしない場所には「西原きらきらビーチ」がある。トイレや休憩所が整備されたビーチだ。せっかく出張で沖縄に来たのだから、ちょっと近くのビーチまで寄り道しても誰も文句は言わないはずだ、きっと。

西原きらきらビーチ
(筆者撮影)

夏の沖縄。太陽からの直射日光と、白い砂浜から跳ね返る太陽光を両方浴びながら、ゴーヤー&オレンジスラッシュを一口。下層のオレンジで甘さを感じ、そうと思えばちょっとだけストローを引っ張り出して上層のゴーヤーをチューチューと吸ってほろ苦さを交互に感じている。あれ?何かに似ているな。あ、さっきジェフオレンジとゴーヤーリングを交互に楽しんでいたあの技と一緒だ。なかなか「苦み」まで楽しめるファストフード店ってないよなと思いながら、青々とした感覚を味覚でも視覚でも感じていた。

※本記事に登場するメニューの価格はすべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります 
【画像を見る】ゴーヤバーガーセット(920円)にマギーぬーやるバーガー(840円)さらにはゴーヤジュースまで! 沖縄で愛されるJefのメニューはこんな感じ。
長濱 良起 フリーランス記者

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ながはま よしき / Yoshiki Nagahama

フリーランス記者。得意ジャンルは音楽・経済。沖縄県出身・在住。
元琉球新報記者。フリー転向後も新聞や雑誌、書籍、ウェブ媒体などでの記事執筆を続け、これまでの取材執筆本数は約2000本。海外メディアの日本国内取材コーディネーターとしても活動。旅と音楽が好きで、訪問国数40ヵ国超。1986年生まれ。

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