臨床心理士が教える「モノを捨てられない」を断ち切ってスッキリ!「意思決定」のメソッド。《どんどん片づく》決断の秘訣とは?

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次に、それを持っていることで起こるデメリットや、処分したときのメリットを書き出してみます。それが「私」の価値。その2つを比較してみたとき、「私」のほうが重いと感じたら、潔く手放しましょう。

モノの価値を比べる
モノの価値を比べる(画像:『マンガで挑戦とっちらかった頭の中を整理して決められる人になる』、漫画:あらい ぴろよ)

捨てることに抵抗がある場合には、今すぐ買い取りサイトに予約しましょう。引き取りに来る日付が指定できるサイトなら、「逃げられないしめ切り」が設定できますよ。

瞬時に決めて、瞬時に行動!

モノを処分するにはエネルギーが必要です。だから「まとめて一気に片づけ」はおすすめしません。モノの処分は鮮度が命。ため込めばため込むほど、片づけるのがおっくうになってしまいます。

とくに重要なのは「すぐ捨てる」ということです。判断保留の状態のものを、リビングに持ち込んではいけません。

*DMなどの郵便物は玄関で処分
ダイニングテーブルやキッチンカウンターにたまりがちな不要な郵便物は、玄関で処分してしまいます。玄関にはハサミとゴミ箱を置いておき、その場で開封。必要なものだけ室内へ。
*ひとつ買ったらひとつ捨てる
モノを増やさないためには、「ひとつ買ったらひとつ捨てる」をルールにしましょう。もう着ない古い服と、買ったばかりの新しい服、比較すれば新しい服のほうに価値があることは明らかです。
*情報だけが必要なものはスマホで撮影
郵便物や子どもの学校で配布されたプリントなどで、情報だけあればいいものはスマホで写真をとって、本体は処分してしまいます。返信が必要なものは、その場で書いてしまうのが一番。
*買いおきはひとつでいい
消耗品などの買いおきはひとつだけと決めておきます。「安いから」という理由などで買っておいても、存在を忘れて賞味期限切れ……ということも。予備がなくなったら買う、をルールにしましょう。

このようなルーティンをつくりましょう。

私たちは毎日、数えきれないほどの決断をしています。小さな決断をため込まないことが、日々を軽やかに生きていくコツだと私は思います。

(画像)この記事の画像や漫画をまとめて見る(11枚)

【前の記事→】「忙しくて部屋を片づけられない!」モヤモヤ解消に足りないものは「時間」じゃない。「わかっていてもできない」“あるある”を解決する方法

マンガで挑戦とっちらかった頭の中を整理して決められる人になる
『マンガで挑戦とっちらかった頭の中を整理して決められる人になる』(主婦の友社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
中島 美鈴 臨床心理士、公認心理師、心理学博士

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なかしま みすず / Misuzu Nakashima

福岡県生まれ。専門は認知行動療法。2020年、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。肥前精神医療センター、東京大学大学院総合文化研究科、福岡大学 人文学部などでの勤務を経て、現在は九州大 学大学院人間環境学府にて学術協力研究員、肥前精神医療センター臨床研究部非常勤研究員。主な著書に『マンガで成功 自分の時間 をとりもどす 時間管理大全』(主婦の友社)、『もしかして、私、大人のADHD? 認知行動療法で「生きづらさ」を解決する』(光文社新書)などがある。朝日新聞デジタルにてコラムを連載中。

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