記述式の「東大入試」どうやって点数が決まるのか 《記述式で意識するポイント》を押さえることで、点数をとりにいく

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並列比較方式とは、模範解答や固定化された採点基準を作るのではなく、その年に受験した受験生の解答を横並びにして、「今回の問題では、多くの生徒はここが書けている」「ここまで解答が書けている受験生は少ない」「であれば、ここまで書けた受験生にこれくらいの点数を与えよう」というように、比較によって点数を細かく付けていくというやり方です。

この方法であれば、「ほかの受験生と比べて、この受験生はこういうポイントが評価できる」ということを考えやすく、より受験生のことを正しく評価できると考えられます。

この採点方式について、漫画『ドラゴン桜2』ではこのように解説されています。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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