アメリカ就活事情--インディアナ大学(Indiana University)InCNTREの学生たち

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

 

--クラウドサービスを行うグーグル、マイクロソフト、フェイスブックや、HP(ヒューレット・パッカード)、日本のNEC、NTTグループもオープンフローに参画していると聞きました。これらの企業がInCNTREで行うインターンシップには、多くの学生が参加しているのでしょうか?

学生たちはHP、NEC、ブロケード・コミュニケーションズ、IBMなどでインターンシップをしていますよ。InCNTREでは「サマー・オブ・ネットワーキング」と名付け、ブルーミントンのキャンパスでインターンシップを行っています。10週間の集中トレーニングですね。学生たちは、大規模で複雑なネットワーク構築を学んでいます。

--今年は5月14日から7月27日まで行われるそうですが、生徒たちは米国内からだけでしょうか?

学生たちはインド、ドイツ、中国、バーレーン、パレスチナ、ブラジルからと、とてもインターナショナルですよ。

--米国でも日本でも学生の卒業後の就職難を聞く昨今ですが、InCNTREでサマー・オブ・ネットワーキングのインターンシップを経た学生たちの就職状況はいかがですか?

学生たちは100%仕事を得ています。インターンシップで関係が出来た企業から就職の話があるケースが多いです。

--どんな学生がInCNTREのインターンシップを受けられるのでしょうか。インターンシップを受ける学生たちは、キャンパス内に住む場所が無料提供される上、現金と食事のカードをあわせて、2千ドル分が貰えると聞きましたが。

概ねコンピュータ・サイエンスかテクニカル・インフォメーション・サイエンスを学ぶ学部の最上級生で、教授や大学のITスタッフの推薦があり、ネットワークのプロトコールのコース等を取っている学生です。学部生、院生、スタッフが一緒になってやるインターンシップは活気がありますよ。

(Ayako Jacobsson =東洋経済HRオンライン)

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事