ワイシャツとは違い、シャツインをしないビジネスTだからこそ、着丈バランスが全体の印象に影響を及ぼします。さすがにジャケットから生地がはみ出るようなサイズ感を選ぶ方はいませんが、「ジャケット丈とほぼ同程度の着丈もカジュアル見え」するのです。とくにオンオフ兼用のものほど、その傾向が強まります。
そこで目安として、ジャケットとビジネスTの着丈に「8~10センチくらい差寸ができる」よう意識してみてください。これが3つ目のルールです。女性の場合、ウエスト位置を高く見せるコーディネートがあるため、15センチ以上の差寸も見かけますが、男性の場合、あまりに着丈が短いビジネスTシャツも違和感です。

まとめ:3つの鉄則で印象アップ
以上3つの鉄則をお伝えしてきました。この3つの鉄則に加え、生地の摩耗も考慮してください。ビジネスTにおいては「ワイシャツほどの洗濯強度はない」と考えたほうが賢明です。以上を踏まえたうえでまとめます。
1つ目は「ビジネスT単体で選ばない」こと、2つ目は「ビジネスT ≧ ジャケットのドレス感」という公式でした。ビジネスTのドレス感は生地に表れやすいため「糸の紡ぎ方・光沢・厚み」という順番で、生地感をチェックしてみてください。そして3つ目は「ジャケットとビジネスTの着丈に8~10センチくらいの差寸」を意識すること。
ワイシャツとは異なるルールを理解することで、ビジネスTのジャケット姿が、周囲から「きちんと評価される」印象に仕上がります。
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