東洋経済オンラインとは
ライフ #獣医病理医からみた「動物の話」

心臓にはおびただしい数の…愛犬を死に至らしめた"生き物の正体"とは?「室内飼いだから大丈夫」と考えるのは危険すぎるワケ

9分で読める
  • 中村 進一 獣医師、獣医病理学専門家
  • 大谷 智通 サイエンスライター、書籍編集者
2/6 PAGES

一般的にバーニーズ・マウンテン・ドッグの平均寿命は7~11年です。たしかに10歳は高齢といえる年齢です。

しかし、病理解剖を進めていくなかで見つかったのは、半分以上が腫瘍に侵された肺と、心臓の中でとぐろを巻く無数の生き物。イヌを飼っている方はご存じでしょうが、イヌにとっての天敵である、フィラリア(犬糸状虫)です。

成虫は体長20~30センチにもなる

フィラリアは蚊によって媒介される寄生虫で、成虫になると体長20~30cmにもなります(写真 ※外部配信先では写真を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。

フィラリア(左)とイヌの心臓に寄生したフィラリアの標本(写真:大谷撮影/撮影協力:目黒寄生虫館)
成虫になると20~30cmにもなる(写真:編集部撮影/撮影協力:目黒寄生虫館)

次ページが続きます

3/6 PAGES
4/6 PAGES
5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象