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【2025秋発売予定、名車復活のシナリオ】ホンダ新型2ドアクーペ「プレリュード」の復活劇。その歴史を初代から振り返る

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3代目プレリュードのリアビュー(筆者撮影)

足まわりでは、世界初となる独自の4輪操舵システム「4WS」を搭載したこともトピックだった。これは、ハンドルの切れ角に応じて後輪を前輪と同方向、または逆方向に操舵する舵角応答型システムのこと。たとえば、高速道路でレーンチェンジする時など、小さなハンドル角の使用頻度が多いシーンでは、後輪を前輪と同方向に操舵。一方、狭い道や車庫入れなど低速で小まわりが必要なシーンなど、ハンドルの切れ角が大きいときは、後輪を前輪と逆方向に操舵する制御を行う。

4WSは、これら制御により、俊敏で安定した操縦特性と高い小回り性能を両立させたことが画期的だった。さらに、3代目プレリュードでは、ダブルウイッシュボーン式サスペンションを先代の前2輪から4輪全てに採用。4WSとのマッチングで、優れた操縦性能とフットワーク特性に定評があった。なお、3代目プレリュードのTVCMでは、この4WSをアピール。真っ赤なプレリュードの前輪と後輪が同時に動く様子をリアから捉えたシーンを放映し話題となった。

1991年、4代目プレリュード

4代目プレリュードのスタイリング(筆者撮影)

4代目は1991年に登場。この時期のホンダは、前年1990年に和製スーパーカーといえる初代「NSX」をデビューさせたほか、1991年にはフラッグシップモデルといえる「レジェンドクーペ」や、軽自動車初の2シーター・ミッドシップオープンカーの「ビート」などをリリース。豊富なスポーツモデルをラインナップするなか、次世代のスペシャリティーカーとして開発されたのが4代目プレリュードだ。

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【アイルトン・セナをTVCMに採用した4代目】

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