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【2025秋発売予定、名車復活のシナリオ】ホンダ新型2ドアクーペ「プレリュード」の復活劇。その歴史を初代から振り返る

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さらに足まわりには新開発の電子制御電動式4輪操舵システム「ハイパー4WS」を採用した。これは、3代目に採用した4WSをさらに進化させた機構だ。ステアリングの角度に応じた「舵角制御」やスピードに応じた「車速制御」に加え、ドライバーがステアリングを操作する速さに応じた「操舵角速度制御」も装備。

これらにより、ドライバーの意思と走行状況に適した運動特性を判断し、後輪舵角を決定するシステムだという。4代目プレリュードでは、これにより、あらゆる状況下での操縦安定性と、低速域での取り回し性の向上を両立。人の感性にリニアに応える自然な操作フィーリングを実現していたことが魅力だといえる。

なお、TVCMでは、当時のF1ドライバー、アイルトン・セナ氏を起用したことが大きな話題となった。また、キャッチコピーには「さあ、走ろうか。」という言葉を採用。当時のトップドライバーであるセナ氏が持つ「走り」のイメージとマッチしたワードが、プレリュードのスポーツクーペらしさを強く印象付けたことで、こちらも大きな人気を博した。

1996年、5代目プレリュード

5代目プレリュードのスタイリング(筆者撮影)

1996年に登場した5代目プレリュードは、スペシャリティーカーとして築いてきた独自のスタイルを進化させ、ダイナミックでソリッドな「ノッチバック」と呼ばれるクーペらしいスタイルを採用。ルーフとリアデッキの境目に明確な段差のある流線型のデザインや、個性的なフロントマスクなどが特徴のスタイルに生まれ変わった。

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【世界初のアクティブ・トルク・トランスファー・システム】

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