北総線「千葉ニュータウン中央駅」近くの一等地にデータセンター計画、「人が入れない施設が建っていいのか」と反対の声相次ぐ

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DCはインターネット時代の社会基盤として各地で建設が進む。中でも地盤が固く、水害リスクも低い印西市は、成田空港や首都圏に近いこともあって、国内外から多くのDCが進出している。世界のIT業界では「INZAI」という地名がブランド化しているほどだ。

市も電力確保のため、変電所の新設や地下送電ケーブル用のトンネル整備などに協力してきた。

だが、首都圏では周辺住民の反対運動が相次いでいる。

同市でも住宅街から離れた適地は減り、近年は商業施設の近くにもDCが建ち、住民から反対運動が起きるようになった。県内では隣の白井市で2件、柏市や流山市でも反対運動が起きた。いずれも住宅街の近接地だ。

藤代市長はDCについて「固定資産税が増えてありがたい存在でもある」とする一方、生活に密接するエリアでの建設には「新たなルール作りが必要だ」との考えを示している。

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