《朝ラー》8時前に行列ができる「六厘舎」。新登場の「朝食メニュー」に衝撃を受けたワケ

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トッピングはチャーシュー2枚、メンマ、シート状のとろろ昆布、ネギ。ネギの緑とチャーシューにふりかけられた一味唐辛子の赤が彩りを添え、見た目も美しい1杯です。

麺はうどんとみまごうほど太く白く、口溶けがよくとろけるようなしっとりした食感です。味はラーメンとうどんのちょうど真ん中ぐらい。

今まで食べたラーメンの麺とはあまりにも違うため「もしかしてうどんなんじゃ……」と不安になり、スタッフの方に確認したところかん水(中華麺を製造する際に使用する原材料)は使用しているとのことでした。

六厘舎
透き通ったスープは、ほどよい塩気であっさりした味わい(筆者撮影)

やわらかめんのスープは朝にぴったり

スープはクリアで、朝にぴったりな和風のあっさり系。魚介ベースのスープの澄んだ味わいを堪能できます。

「六厘舎」のつけめんはさまざまな材料を煮込んだ味の足し算の妙を楽しむつけ汁が人気!

……なのですが、やわらかめんのスープはシンプルだからこそ、「六厘舎」のスープのもつ素材本来の味の持つ強さやおいしさの真髄を垣間見られます。

麺とスープをそれぞれに満喫した頃に、添えられたとろろ昆布のシートの大活躍がはじまります。スープに昆布のうま味ととろみを付加することで、やわらかめんが第2形態に進化。出汁の味が徐々にまろやかに変化していき、麺とスープの絡みもよくなり、味がまとまるのです。

六厘舎
お箸で割れるほど柔らかいチャーシューは、口の中でホロホロととろけます(筆者撮影)
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