《朝ラー》8時前に行列ができる「六厘舎」。新登場の「朝食メニュー」に衝撃を受けたワケ

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行列ができる人気店「六厘舎」の看板メニューであるつけめんは、大量の食材を膨大な時間を掛けて煮込んだ濃厚スープと、コシの強いちぢれ太麺が特徴です。

荒々しく男らしいと形容されるほどの、どろりとしたつけ汁を、ちぢれ麺に絡めて食べるのですが、茹でてから冷水でしっかり締めた麺は、顎が疲れるほどの弾力です。

六厘舎 
やわらかめんのトッピングはチャーシュー2枚、メンマ、シート状のとろろ昆布、ネギ(筆者撮影)

今回登場した朝限定の新メニューやわらかめんは、ざっくり味の説明をすると、「六厘舎」のつけめんの対極。

荒々しく男らしいと正反対の、穏やかで優しい味で、つけめんの延長線上の味を想像して食べると、びっくりするほど裏切られます。

澄んだスープはあっさりと上品で、麺はふんわり柔らかく、丸亀製麺などの讃岐うどんよりふにゃふにゃで、関西や九州のうどんに近い質感です。麺の角もくずれるくらい、しっかりと茹で上がっています。

六厘舎のモーニングメニューやわらかめん750円

六厘舎
お箸より太い麺。六厘舎のつけめんはベージュっぽい色ですが、やわらかめんは真っ白です(筆者撮影)

やわらかめんはその名のごとく、やわらかい極太麺と、魚出汁の香るしょうゆ味のスープで構成されたラーメンです。

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