予約の取れない韓国料理教室が教える「水キムチ」、《美と健康のお守り》、果物も使ってアレンジ無限大の楽しさ

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【3】空気を遮断し、室温におく:ラップを液面にぴったりと密着させるようにかけ、さらにボウルを覆うようにラップをかけて室温におく。

空気を遮断し、室温におく
空気を遮断し、室温におく(画像:『ヒャンミレシピーズ予約のとれない韓国料理教室』)

【4】発酵させる:最初は乳酸菌の活動を促進するために、室温に2〜3日おく。直射日光を避け、エアコンの風が当たらない、温度が一定な場所がよい。

発酵させる
発酵させる(画像:『ヒャンミレシピーズ予約のとれない韓国料理教室』)

【完成!】2〜3日すると小さな気泡が出始める。汁が少し濁ってきたら発酵し始めたサインなので、保存容器に移して冷蔵室に入れる。冷蔵室に1日おくと、味が落ち着く。ゆっくりと発酵が進むので、好みの味になるのを楽しんで。

*漬け汁に乳酸菌がたくさん息づいているので、水キムチは汁ごと食べる。

水キムチがあったなら!「水キムチの汁の冷麺」

うまみいっぱい、風味豊かな水キムチの汁は、冷麺のつゆにすると絶品です!手近なそうめんで、さっぱりとした一品に仕上げました。

水キムチの汁の冷麺
水キムチの汁の冷麺(画像:『ヒャンミレシピーズ予約のとれない韓国料理教室』)
<材料> 1人分
そうめん…1束(50g)
水キムチの漬け汁…1と1/2カップ
好みで水キムチの具や蒸し鶏、果物、ゆで野菜、白菜キムチなど…各適量
好みでめんつゆやごま油…各適量

<作り方>

【1】鍋にたっぷりの湯を沸かしてそうめんを袋の表示どおりにゆで、冷水にとる。水けをしっかりときって器に盛る。

【2】水キムチの漬け汁を注ぐ。好みで水キムチの具や蒸し鶏、果物、ゆで野菜、キムチなどをトッピングする。まずはそのまま食べ、好みでめんつゆやごま油を加えて食べる。

ヒャンミレシピーズ 予約のとれない韓国料理教室
『ヒャンミレシピーズ 予約のとれない韓国料理教室』(主婦の友社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします
ゼン ヒャンミ(全香美) 韓国料理研究家、「ヒャンミレシピーズ」主宰

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ぜん ひゃんみ / ZEN HYANGMI

韓国料理研究家、栄養士、駐日韓国大使館文化院講師。

東京・西荻窪でクッキングスクール「ヒャンミレシピーズ」を主宰。

東京・神楽坂にある韓国宮廷料理店「松の実」を営むおばのもとで宮廷料理、薬膳料理を学ぶ。服部栄養専門学校卒業。季節感と作りやすさを追求しつつ、健康的でおしゃれな韓国料理が大人気に。テレビ、雑誌へのレシピ提供のほか、企業へのレシピ提案、レシピ開発などでも活躍中。

https://www.instagram.com/hyangmi_recipes/

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