ファッションのカリスマ、動画パワーを語る

動画サービス「C CHANNEL」の未来<3>

軍地彩弓氏はなぜ、C CHANNELに参画したのか
雑誌『ViVi』『GROUMORUS』などを成功に導き、現在は『Numero TOKYO』のエディトリアル・ディレクターを務め、女性ファッション界のご意見番としても知られる軍地彩弓氏。彼女がC CHANNELに参画した経緯と、何を改革しようとしているのかを聞いた。

正直な意見を言ったら、顧問になっていた

──C CHANNELに参加したきっかけは?

今年6月のある宴席で、初めて森川社長に会いました。C CHANNELという動画サービスを立ち上げたのは知っていましたが、きちんと見たことがなかったので、その場で見たときに、「編集者が足りないですよね」と、生意気にも申し上げたんです。スマートフォンによる動画サービスはいいけれども、画面全体から出てくるものがコンテンツとして弱いと感じたからです。

素直な森川社長からは「そうですかね」と言われまして、その宴席から数日後にメールをいただいた。「ガールズマーケットには詳しくないので、一度お話を聞かせてもらいたい」との内容でした。そこでお目にかかって、「ああじゃない、こうじゃない」と茶飲み友達的に意見を申し上げていたら、「正式に見てほしい」と言われ、気がついたら顧問になっていました(笑)。7月末くらいだったと思います。

──顧問とは具体的に何をするのでしょうか。

アドバイザリーだと思っています。顧問という言葉が独り歩きしているけど、いろいろと噂になって記事にも出たので、「見たよ」と言われることも多く、ファッション業界でも認識されてきているようです。

今は週に一度クリッパー6~7人と会議をして、どういうコンテンツを撮るのか、どんな仕掛けをしていくのかという話をしている。その合間に森川さんと会議している感じです。

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