「外国人が増えている」と話題の川口市はまさかの圏外… 《外国人の住民が直近10年で急増した街》ランキングTOP50×3
アジア系住民の増加が目立つ
③ 人口5万人超(517自治体)
この区分では、糸満市(沖縄県:384.6%)、恵庭市(北海道:369.8%)、姶良市(鹿児島県:329.3%)、石狩市(北海道:323.9%)、宮古島市(沖縄県:319.2%)の5市が4倍を超える増加率となった。ここでもやはり九州・沖縄、そして北海道の自治体が上位に名を連ねる。
1位となった糸満市では、この10年でとりわけ中国人が増加している(40人→266人)。中国の富裕層の移住者が増えており、現地には中国人コミュニティーも形成されつつあるようだ。
増加人数の多い自治体にフォーカスすると、中津市(大分県:247.8%)は697人(2015年)から2424人(2024年)に増加。とりわけインドネシア人の増加が目立つ。
同市議会は2024年6月に「外国人共生社会の実現に向けた取組みを求める決議」を採択。2023年12月には外国人住民の生活の困りごとに対する機関「中津市外国人総合相談センター」を開設するなど、外国人との多文化共生に向けた施策を進めている。
八幡市(京都府:211.8%)は882人(2015年)から2750人(2024年)に増加。なかでも4割(1117人)を占めるのがベトナム人だ。同市は一般機械、金属製品などの企業が立地する産業地域で、ベトナム人実習生が多数雇用されているのが大きな要因と思われる。
ちなみに、「外国人の住民が増えている」として話題になることが多い川口市(埼玉県)は増加率が73.1%(2万6766人→4万6343人)で、今回の人口5万人超の自治体を対象としたトップ50ランキングでは圏外(253位)だった。
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