「1日のうちにどれだけ空白の時間を持つことができるか?」AI時代にますます必須となる≪ボーッとする≫ことで脳を活性させる方法
NHKの番組『チコちゃんに叱られる!』では、主要キャラクターである「チコちゃん」が「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と出演者を叱っていますが、脳科学的に見たら誤りです。
これからのAI時代はものごとを効率的に進めていって、以前よりはるかに時間をつくることが可能になります。その空いた時間に何をするのか。ちょっと時間が空くとスマホをいじりたくなりますが、これは避けたいことです。
5分とか10分で十分
1時間の空き時間が発生したとして、何もそのすべてをボーッとすることに費やす必要もありません。ボーッとするのは5分とか10分で十分。
あるいは空き時間にウォーキングするのもいいかもしれません。何も考えずに歩いていても、DMNが稼働します。音楽やオーディオブックを聴きながらではなくて、周りの風景を楽しみながら歩くといいでしょう。何かをしながらウォーキングすると、関連する回路が稼働して、DMNが働かない可能性があります。
京都には、銀閣寺から南禅寺にかけて哲学者西田幾多郎が散歩した「哲学の道」があります。西田幾多郎は、その哲学の道を歩いていると、新たなアイデアが湧いてくるから、好んで散歩していたように思われます。
おそらくその哲学の道を歩いていると、DMNが稼働して新たな思考が生まれていたに違いありません。西田幾多郎自身はDMNのことなど知らずに、ただ散歩していただけなのでしょうが、空白の時間を有効活用していたとも言えます。
AI時代には、ものごとを効率的に処理できるようになるから、必然的に空白の時間が発生します。その余った時間は、積極的にボーッとしていましょう。AI時代ならではの時間の有効活用法です。
DMNはアイデアの泉。ボーッとするのは、脳をうまく使いこなすことにほかなりません。
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