嬉野温泉名物「ふわとろ湯豆腐」を自宅で作るワザ 豆腐を煮る"水"を工夫するだけで食感が激変

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湯豆腐を作るには、まず豆腐の選択から。

パックに水が入っているものを選びましょう

豆腐には充填豆腐、絹ごし豆腐、木綿豆腐の3種類があります。中でも充填豆腐はパッケージに凝固剤を混ぜた豆乳を充填し、密封してから加熱、凝固させたもの。賞味期限が長いのが特徴ですが、やわらかいので冷奴などに向いている豆腐です。

湯豆腐には普通の絹ごし豆腐か木綿豆腐を好みで選んで使いましょう。

液体を混ぜる際の基本は?

今回はごまダレを添えます。ごまダレの基本の分量は練りごま1:しょうゆ1:みりん1です。

市販のごまダレやポン酢などを添えてもいいでしょう

アルコールが苦手でなければ、みりんは煮切らずに加えても意外とおいしくできますし、みりん風調味料を使えば加熱する手間が省けます。今回は本みりんを電子レンジにかけ、アルコール分を飛ばしてから使っています。

ごまダレは2週間ほど保存が効くので、多めに作ってもいいでしょう

タレに限らず液体を混ぜる際の基本は、硬いものにゆるい液体を加えていくことです。逆に、水分に練りごまなどを加えると、分離してなかなか混ざりません。練りごまを混ぜながら、しょうゆとみりんを加えて、混ぜればごまダレの出来上がり。

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